本日は、前回書いたフローチャートを参考に、
「道路から(黒線から)はみ出した時に、注意をしてくれる」機能付きコントローラーカーの
プログラミングを行い、時間が許せば「自動追尾カー」に挑戦です。
2週間ぶりでしたが、フローチャートを見ながら
のプログラミングでは、さほど問題は発生せず、
少しのヒントを与えるだけで、割とスムーズに
解決していました。
プログラミングが終わると、それをロボットに転送し、思い通りに動くかどうかを確認です。
塾生の一人は、1発でうまくいきませんでしたが、早々と自力で解決し、本日の最初の課題をクリアー
しました。
もう一人の塾生のほうは、何回やってもうまく動作しないため、
プログラムを私が確認しました。
別に問題点はなく、私自身も???の状態でした。
こうなると、一つずつ原因を潰していくしかありません。
先に課題をクリアーした塾生には、時間がもっ
たいないため、臨時の課題に挑戦してもらいま
した。
そのミッションとは。。。
「車の加速性能をアップさせる」こと。
少々ヒントを与え、しばらくプログラミングと格闘です。
さて、うまく動作しないロボットについて。。。
念のためにすでに出来上がっている、私のプログラム、もう一人の塾生のプログラムを
転送して動作を確認しました。
やはり、同じ動作(正しくない動作)になってしまいます。
ということは、やはりプログラムの問題ではなく、ロボット本体の問題ということになります。
そのロボットについて。。。
①赤外線フォトリフレクターの故障
②各種配線の問題
③スタディーノの問題
を疑いました。
①について・・・
別の(正しく機能する)赤外線フォトリフレクターをつけてみる → 結果は同じ → 赤外線フォト
リフレクターの問題ではない
②について・・・
誰が見ても配線は、私のロボット、うまくいった塾生のロボットと同じでした。→ 配線ではない
③について・・・
前回のプログラムを入れてみると、うまく動作しました。 → スタディーノが原因ではない
他にロボットで問題となるとしたら。。。。。。。。。。。。。。。。????????
しばらく考えても全くわかりませんでしたが、
「赤外線フォトリフレクターの位置を変えてみたらどうなるだろう」と思いつき、
実行したところ、、、 うまくいきました。
プログラミングの構成(骨組み)は正解なのですが、赤外線フォトリフレクターの「しきい値」
の設定に原因があったわけです。
テストモードで確認したはずでしたが、教室の明るさによってしきい値が変化した可能性が
あります。(もう一人のほうの塾生には影響がなかったので、可能性としては低いと思いますが)
そんなこんなで時間がかかってしまい、「自動追尾カー」には進めませんでした。
さて、ミッションを与えられた塾生のほうはどうなったでしょうか。
↓の動画で確認ください。
H君のプレゼンです。(タイトルはM君になっていますが間違いです)
M君のプレゼンです。(タイトルはH君になっていますが間違いです)
ロボットの性能をアップさせました。
さて、今回は「自動追尾カー」まで進めませんでした。
メインはやはり自動追尾だと思いますので、来週臨時で挑戦することにしました。
春休み中だし、まぁいいでしょう(笑)。