第8回のテーマは「自動追尾カー」の製作です。
今回は、その基礎編ということで、コントローラー制御の車(ディベロッパーで製作済み)に、
新たに機能を付加し、進化させた車作りに挑戦です。
新たな機能とは、「道路から(黒線から)はみ出した時に、注意をしてくれる」機能です。
前回(第7回)にて使用した車を若干改造し
ます。
赤外線フォトリフレクターの位置を付け替え、
ブザーをつけます。
コントローラーにタッチセンサー、加速度センサーをつけ配線します。
車の改造が終わると、プログラミングに必要な数値(加速度センサーの数値)をテストモードで
調べていきます。
数値が判明し、コントローラーで制御できるようにプログラミングします。
ここでトラブル発生です。
DCモーターがうまく作動しない・・・。
あれやこれやと悩みました。
とにかく、DCモーターの動きが変だったので、その原因をつかむのに一苦労しました。
電池切れ、スタディーノの故障、プログラムの内容などなど一つ一つチェック。
これだけで相当時間を使ってしまいました(苦笑)。
原因は。。。
プログラムの細かい部分にミスがあり、それを修正した結果、無事動作してくれました。
次は、新たな機能「道路から(黒線から)はみ出した時に、注意をしてくれる」機能を
プログラムに組み込むことに挑戦・・・・・だったのですが、時間が足りませんでした。(涙)
実は、今回のこの講座では、以下の狙いがありました。
「本格的なフローチャート(プログラム時に頭を整理するための)を自分で書く」ことへの挑戦です。
これによって、「プログラミング的思考」を伸ばすわけです。
なかなか難しいですが、徐々に理解してほしいところです。
次回は、今回書いたフローチャートを参考に、
「道路から(黒線から)はみ出した時に、注意をしてくれる」機能付きコントローラーカーを製作し、
最終目標である「自動追尾カー」に挑む予定です。
(※今回は動画はありません)