前回に引き続いて、「踏切」の課題に挑戦です。
踏切の組立は、終わっていましたので、プログラミングから開始しました。
マイコンの関係上、複数の関数を組み合わせる必要があるため、
➀赤色LEDが交互に点滅+音(カンカン)
② 〃 + 遮断機が90度分ゆっくり降りていく
③ 〃 (遮断機は地面に対して水平状態を保つ)
④赤色LEDの点滅と音(カンカン)が終了 + 遮断機が上がる
ということを、(私が製作しておいた)「踏切」の動作を見ながら、確認、理解していきます。
「○○関数」「△△関数」などなどがでてきて大変です。
それに加えて、「変数」を使ったプログラムですので一層???の状態(前回もそうでした)。
というわけで、今回は、まず「変数」を使わずに、プログラミングをしてみました。
「変数」を使わないと、角度を手計算する必要がでてきたり、プログラム自体が長くなってしまいます。
しかし、今回は敢えて、そのように指示を出しました。
2人とも一生懸命計算しています。(左写真)
計算した数字を、プログラムの中に入れ込んでい
きます。
同じようなプログラムが続きますので、2人とも
プログラムの複製をしながら進めていきます。
プログラム自体は長くなりますが、複製を使いこなすと実際にプログラミングする作業時間は幾分短縮さ
れます。(2人ともこれは当然知っています)
プログラミングが長くなると、確認が大変ですし、画面では、非常に見にくくなってしまいます。
確かに「踏切」としての動作はするのですが、いろいろなデメリットがあることを、実際に体験するため
に「変数」を使わない指示を出したわけです。
「変数」を使うと、非常に便利であり、プログラム自体がすっきりするという長所があることを、
(時間がかかるのですが)2つのプログラミングを行い、比較することで理解を深めることが狙いでし
た。
「変数」を使うプログラム・・・なかなか???の状態でしたが、テキストを参照しながら、
頑張ってプログラミング。。。
いろいろヒントを与えながら、なんとか「踏切」としての機能を持たせることができました。
2人の成果は下記の動画をご覧ください。
残念ながら、第1回の課題は、半分こなすのが精一杯でした。
次回は、「機械式パーキング」の課題に挑戦です。