本日は、「プロッター」のボタンを押すと、図形(三角形、平行四辺形・・・など)を
自動的に書いてくれる「座標式プロッター」のプログラミングに挑戦です。
まずは、座標の考え方から始めます。
縦が、サーボーモーターD10の角度を表わし、横が、サーボーモーターD9の角度を表わすことを
プロッターを手動で動かしながら確認します。
そして、ぞれぞれの図形の端(頂点)がどのような位置にいるのかを調べていきます。
その際、
A点(100,60)とした場合、サーボモーターD9は100度、サーボモーターD10は60度
と言うことを意味する座標のルールを学習します。
三角形、平行四辺形、ひし形、五角形、星型
の5パターンを紙に作図しながら(自分のイメ
ージで)、それぞれの図形の頂点を座標を使って
表していきます。
← ↑ の画像でもわかりますが、真剣に取り組
んでいます。
頂点の座標が確定したら、プログラムです。
(プログラム自体は単純です。)
さて、うまく一発で図形が書けたでしょうか・・・?。
まずは三角形から。。。
ボタンを押したところ、書かれたものは三角形ではなく、直線。
どこかがおかしい・・・。
もう私からヒントを出すことは滅多にありません。自分で解決してくれますから。
どこがおかしいのか、今ではすぐにわかるようになってきてくれて、頼もしい?ものです。
三角形で失敗した分、次の平行四辺形以降はすんなりとすすんでいきました。
早めにクリアーしたM君に課題を投げかけます。
「ボタンが5つあるということは、5つの図形を書くのにそれを利用できないかな?
A0を押せば、三角形、A1を押せば平行四辺形、A2を押せばひし形、A3を押せば五角形、
そしてタッチセンサーを押せば星型を書いてくれるプロッターにしよう。
賢いプロッターを目指して バージョンアップさせよう!!。」と。。。。
ではどうするのか。。。
当然プログラミングで処理するのですが。。。
H君も本日の課題を無事クリアーしました。
2人の動画は ↓ を参照してください。
ボタンを押すプログラミングは、○○関数をコールするプログラムを作ればうまくいきます。
全く説明を受けずに、この課題をクリアーすることができました。
さて、来月はマスターコースの最終月です。
早いもので、もう2年もこの講座をやっていることになります。
2人とも、2年前とは変わったかな。。。
2年の集大成ともいえる課題は、あのルンバで有名な「ロボット掃除機」の開発に挑みます。