今回は、前回作成したエレキギターの形、プログラムに改造を加え、生徒各自がそのギターを使って
演奏するのが課題でした。
ギターの本体はほぼできていましたので、
生徒2人ともマイナーチェンジ!
とはいえ、なかなかこだわり?があるらしく、
納得した最終の形になるまでに時間がかかって
しまいました。
あれやこれやと想像しながらの改造ですので、
急かすわけにもいきません。 画像は最終形です。前回と若干変わって?いるはずです。
左・・・M君作 右・・・H君作
改造時には、こんな会話で・・・
・絶対に改造してはいけないところはどこ? → 赤外線フォトリフレクタに影響のあるところ
・かっこよくするにはどうしたらいい? → 配線を見えなくする
・配線を見えなくするにはどうする? → 配線を(どこにつないであったか忘れないように)
はずし、再度付け直す
次の課題(ボタン操作を加えた形)が終わってからの改造でしたので・・・
・スターディーノを見えな(ブロックで覆う)
くしてもいいの? → ボタン操作ができなくなる
・もしボタン操作ができるようにブロックで
おおうにはどうしたらいいの? → ボタンが押せるようにそこだけ覆いをしない・・・
このような会話を交えながらの、改造でした。
私自身、あれこれ質問内容を考えての会話ですので、アクティブラーニングしていることになります ね。
さて、前回までのプログラミングでは、
連続して「ドレミファソラシド」という
音が出てしまいました。
つまり、「ド」の次に「レ」を飛ばして「ミ」
の音を出すことができないのです。
これを可能にするにはどうすればよいか・・・。
ボタンという機能を使って・・・
プログラミングを考えていきます。
まずは、ボタンを押すと 数字がどう変化するのかを、テストモードで確認。
(ボタンを押した状態が 0 、押していない状態が 1)
そして画像のように、簡単なフローチャートを示し、
プログラミング自体を改造です。
少々考え、悩みながら、なんとか2人とも完成しました。
以下の動画は、完成したエレキギターを使ってのミニ演奏会?の模様です。
なんとか、即席ではありましたが、無事?ミニ演奏会終了しました。
次回は、産業用ロボットの基本である3軸のロボットアーム(ベーシックアーム)に挑戦です。