第6回目の講座は「エレキギターの製作」です。
生徒が「エレキギターって、ロボット?なの?」って質問してきました。
「うーん、なかなか良いところをついてくる。。。」
ロボットは動くものというイメージがあるため、そのような質問がでたのでしょう。
ロボットとは何か?その定義は?・・・・
それを考えるのも、この講座の狙い?!の1つです。
音を出す方法として、
① 「ボタン」 を使用
② 「加速度センサー」 を使用
③ 「赤外線フォトリフレクタ」 を使用
の3つがあります。
①では、ボタンが4つしかないため、ドレミファソラシド の8個の音に対応できません。
というわけで、②の加速度センサーを用いて、音を出す研究から開始(画像)です。
テキストを見ながら、音を出すプログラムを作成し、転送。
加速度センサーでは、うまく音をコントロールできません。
結論としては、加速度センサーではエレキギターの製作は難しい。。。
今回は、③の赤外線フォトリフレクタを使ったエレキギターの製作となります。
まずは、エレキギターの本体の一部(音を出す本体)の組み立てから開始。
ブロックを1つ1つはめ込み、必要なセンサー、
ブザーをつけていきます。
本体自体の組み立てはそれほど時間がかかりませ
んでした。
なぜ赤外線フォトリフレクタを使用するかは
テストモードで、赤外線フォトリフレクタの数値をチェックさせることで、なんとなくわかった?かな。
テキストを見ながら、2種類のプログラムを作ります。
6回目の講座になりますので、ある程度はやることが見えてきている感じです。
プログラミング時に、ファイルの複製をうまく使えば時間の短縮ができる
と気づいた生徒がいました。 自力で発見することは非常に大切だと思います。
そのような気付きが、これからもっと出てくればしめたものですね。
2人ともプログラムそのものにはミスはなく、転送した結果、ドレミファソラシドを鳴らすことは
できました。
ここで時間的に終了となるはずでしたが、しっかりしたギターの形にし、各自、発表まで
行いたかったので、少々?延長!となりました。
ブロックの組み立ては想像力、発表はプレゼン力につながりますから。。。
発表の状況は下記の動画をご参照ください。
中央 H君作
右 M君作
左が 私作
形がそれぞれ異なっています。
それが大切だと思います。
H君のプレゼンテーション
M君のプレゼンテーション
次回(来週)は、プログラミングに工夫を施し、音をスムーズに出せる本格的なエレキギターに挑戦で
す。
思い通りの音を出して、何かの曲を演奏できるか。。。? 楽しみです。