第4回の「加速度センサー」を使ったロボットのプログラミングにおいて、
若干の課題が残っていましたので、まずはそれを習得することが優先となりました。
サーボモーターを2つ使うロボットの制御で、
・レバーを前後に動かす場合
(加速度センサー Zの値 − 25)× 3.6
・レバーを左右に動かす場合
(加速度センサー Yの値 − 30)× 4.5
という関係になることを、つかみます。
レバーを前後に動かす場合について、紙にいろいろ書き込みながら、なぜそうなるのかを考えていきます。小学中学年にとって理解しにくい箇所でしたので、途中ヒントを出し、できるだけ生徒に考えさせながら、説明していきます。
そして、
レバーを左右に動かす場合については、自力で答えを見つけるように指示。
一生懸命考えて?!います。(画像)
プログラム自体は簡単なものでした。それをロボットに転送し動作を確認です。
H君は一発で正解とはいきませんでしたが、トラブルの原因がすぐにわかり修正・・・。
M君は・・・・・。
その結果が以下の動画です。
H君のロボットはうまく作動しました。
M君のロボットはうまく作動せず・・・。
時間切れで次回に持ち越しです。
残念ながら、M君は第5回のロボットプログラミングの課題までたどり着くことはできませんでした。
山あり谷ありですね。最初からうまくいくはずはないのです。
うまくいくようにするには、どうするかを自分で考えることがアクティブラーニングなんです。
次回には課題をクリアーできるように頑張ってほしいです。
右の画像は、第5回のプログラミングで製作する
ロボット。
順調に進んだH君が製作したものです。
次回はこれを使って、プログラミングです。
先日の講座では、幾分消化不良でしたので、急遽、無料にて補習授業を実施。(12月12日)
M君のロボットの動作不良の原因を、(私がヒントを出しながら)解明してもらいました。
☚ の画像について
H君は次の課題に挑戦中。
M君は、前回の動作不良を解明中。
結果は以下の動画で。。。
なんとか無事、第4回目の課題をクリアー!!
そして、
第5回の紙飛行機発射台の1回目の講座に突入です。
まずは、前回のロボットを改造し、「方位角・仰角(ぎょうかく)」の勉強です。
その後、テキストを見ながら、プログラミング。
下の動画が、その結果です。
講座では、望遠鏡のロボットとして動作を学習
するものでしたが、ロケット発射台に見立てて、
学習していました。自由な発想で取り組むこと
は大切。子どもの想像力を育むこともこの講座の
特徴の1つです。
第5回の紙飛行機発射台のロボットを組み立てて終了の予定でしたが、
またもや、M君のロボット(望遠鏡)にトラブル発生。
次回はまず、
M君は、この問題を解決することから開始です。
H君は、紙飛行機発射台のロボットを完成(下の画像)させ、次回はそのプログラミングに挑戦です。