今月の課題は、「自動ドア」・・赤外線センサーによって自動的に開閉するドア・・。
それに取り組みます。
まずは、今回の自動ドアがどのように動くのか。
それを理解するために、画像のような
「スライダクランク」と呼ばれるものを製作。
完成したものを動かして、どの部分がドアになるのかを生徒各自が確認。
(上の画像は生徒作)
テキストを見ながら、自力で製作。(右図)
わからない場合、出来上がったものが何かおかし
い場合、などなど・・・に対して、
すぐに答えを出してはこの講座の趣旨に反するた
め、出してもヒントしか与えません。
ドアの開閉の仕組みを理解した後は、いよいよ今日の課題にチャレンジです。
赤外線フォトリフレクタと呼ばれる、センサーを組み込んだ「自動ドア」の製作。
必要なものを、探しながら、マイコン、センサー、ブロックなどを組み立てていきます。
自動ドアが完成したら、①、②の研究へ。
① ドアの開閉に使用する「サーボモータ」の数値の研究。
ドアを開けるには・・・
ドアを閉めるには・・・ サーボモータを何度にしたらいいのか を調べます。
② ドアの開閉に使用する「赤外線フォトリフレクタ」について研究。
ふつうは、どれくらいの数値(=しきい値)なのか?
テキストでは白ブロックだけ調べる予定でしたが、あえて他の色も調べることに・・・。
ブロックを人に見立てているわけですから、いろいろな服を着ているという前提です。
当然出てきた、数値は大なり小なり違います。
人がいる、いないの判断する数(=しきい値)を決めるわけですが、
ここで、生徒に考えさせます。いろいろな服を着た人がいるわけだから・・・
しきい値をどうしたらいいのか? って。
「しきい値が一番小さい色で、余裕をもってその数値より低い数で20くらい」(☜正解でした)
本日、テキストの項目はここまででしたが、最後に今まで学習したことを踏まえて、
自由に、プログラミング。
今回、製作した「自動ドア」を使って、プログラムした成果が、以下の動画です。
一番上は H君
真ん中は M君(プレゼン失敗)
一番下は M君(再プレゼン)
次回は、本格的な「自動ドア」の制作に挑戦です。