今回の課題は、ブルドーザーを模した玉運びアームカーに挑戦です。
まずは、車体のベース及びコントローラを作って、その動作の基本を確認し、
その後プログラミングに移ります。
テキストを参考に、車体を組み立てていきます。
車体のベースが完成したら、タッチセンサー、加
速度センサーの2つのセンサーを使ったコント
ローラーを作り、車体のベースに接続。
➀ コントローラーを前に倒すと前進 ② コントローラーを後ろに倒すと後退
③ 〃 右前方に倒すと右方向に前進 ④ 〃 左前方に倒すと左方向に前進
⑤ 〃 右後方に倒すと右後方に後退 ⑥ 〃 左後方に倒すと左後方に後退
の6つのパターンについて、
車体の下に取り付けた2つのDCモーターの速さ、回転の向き、
コントローラーを➀から⑥のそれぞれにおいて動かした際の
加速度センサーの値(x y z)のチェックを行いました。
全ての項目を一つずつ調べていくのではなく、最初に調べた値・それぞれの位置関係から、
加速度センサーの値を推察し、その後チェックをするような(一歩進んだ?)
やり方に取り組んでいました。
テキストのフローチャートを参考にし、わかりにくい箇所は、板書にて簡単な説明後、それぞれ
プログラミング。
出来上がったものを、データ転送し、動かしてみました。
当然、最初からうまくいくはずはありません。
前進しかしない、ぐるぐるまわりっぱなし、自分が動かしたい方向の逆に動いてしまう・・・
などなど悪戦苦闘。
プログラムのどこかに間違いがあるのですが、それを見つけ出すのに一苦労していました。
間違っている箇所をヒントを出しながら探してもらい、なんとか、コントローラーを使って、車体を
動かすことに2人とも成功しました。
下記の動画にてロボットを見ることができます。
今回は、2人とも説明しにくいようでした(苦笑)。
次回は、ブルドーザーに改良し、荷物運びを競争。
その後、玉運びアームカーに改造、アームを動かすプログラムを作った後、
玉運び競争を行う予定です。
いよいよ次回で12ヶ月間のディベロッパーコースがすべて終了します。
8月からはいよいよマスタ―コースにいよいよ突入です!