本日はロボットプログラミング講座の9月3回目の授業の日でした。
今回は、ドタバタ歩く小型犬ロボットに挑戦しました。
先週の「あっち向いてホイ」ロボットで学んだ「2つのサーボモータによる」動きを
応用します。
3つ目のサーボモータを使用することで、4つ足歩行を可能にさせることが目標となります。
まずは、小型犬ロボットの製作から開始です。
サーボモータの向きに注意する以外は、特に難しいことはありませんでした。
次にサーボモータの校正(微妙な向きのずれの調整)を行いました。
サーボモータを使い続けると、どうしても変な癖がついてきますので、
それをプログラミング前に調整し、ロボットの動作に支障がないように
します。
次に、4つ足それぞれの動きを指定するため、歩行に必要な4パターン
におけるそれぞれのサーボモータの角度を調べていきます。
それが終わると本格的にプログラミングの開始です。
サーボモータを2つ使った際、前進しないことを確認することで、
3つ目のサーボモータの必要性を見出していきます。
どのように3つ目のサーボモータを動かすのか・・・。
テキストを使うと同時に頭を使ってプログラミングしていきます。
プログラミング自体は比較的単純でしたので、4つ足歩行の課題はすぐに
クリアーしました。
最後に、「発展」に挑戦です。
電池が乗っているスタディーノを引きずる状態から、それを台車に改造し、ロボットをほぼ同じ速度で
後追いするプログラムに挑みました。
ロボットのスピードと台車のスピードの微妙な調整に時間を取りましたが、
うまく連動してくれました。
また、テキストにないボタン操作にも挑戦し、自発的に考えていく力がついてきていることを
実感しました。
この講座には答えはありません。答えは各自が自由な発想で作っていきます。
さて、次回10月は「シャワー付きトイレ」の製作に挑戦(予定)です。
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