中3の次の期末試験の英語は、分詞の後置修飾~関係代名詞の後置修飾がメインとなります。
日本語と英語では、ある言葉(名詞)を詳しく説明する際に、順序が逆になるため
なかなか理解しにくいと思います。
後置修飾とは、文字通り詳しい説明語句を後ろに置いて修飾(説明)することで、
説明を受ける語(先行詞)の直後に説明語句を並べるユニークな英語表現です。
例えば、「あなたはお茶を飲んでいるご婦人を知っていますか。」
であれば、先行詞はご婦人、お茶を飲んでいるが説明語句となり、
英語での語順は、ご婦人 お茶を飲んでいる となります。
the lady drinking tea
それに 「あなたは知っていますか。」を付加して、
Do you know the lady drinking tea ? で完成です。
これは、現在分詞による後置修飾ですが、関係代名詞を使うと、
〇 Do you know the lady who is drinking tea ? とか
〇 Do you know the lady that is drinking tea ? になります。
ちなみに、
× Do you know the lady is drinking tea ? とか(←英文としてはOK、違う意味になります)
× Do you know the lady who drinking tea ? はNGです。
関係代名詞が必要なとき、不必要なとき(→分詞・・・現在分詞、過去分詞でつなぐか、主語’ 動詞’
でつなぐ)を区別しましょう。
次に、先行詞が人、物で区別する関係代名詞があれば、両方使えるものもあるという視点を持つ
必要があります。
ただし、両方使える関係代名詞には制約がある(現在の中学校では学ばないと思います)。
まとめると
・説明を受ける語(先行詞)の直後に説明語句を並べる。
・関係代名詞が必要な場合、不必要な場合をしっかり区別。
・人,物で使い分ける関係代名詞と、人、物両方使える関係代名詞を区別。
この辺りを押さえ、例文をいくつかマスターすれば必ず攻略できます。
そして、栄塾では、関係代名詞をほぼマスターした後は、
関係代名詞とよく似た紛らわしい表現を区別させています。
これは英文を読む際に、絶対に知っておく必要がある内容です。
(例年、2学期の期末試験が終了した後に伝授しています。)
いずれにしても、後置修飾の分野は要領をつかめばすぐに慣れると思います。
I’m sure you'll get the hang of it soon and accustomed to using it.
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☆中3「入試対策A」・・・・・・・後置修飾 解説 および演習プリント1枚
英語表現 演習プリント1~2枚
☆中2「数学」・・・・・・・・・・基本演習プリント1枚
角度に関する 演習プリント1枚
1次関数 復習プリント1枚(期末試験対策)
図形の証明(仮定・結論・逆/ 合同証明)演習プリント1枚
※中間試験で出題され、今回も範囲になっている1次関数を
かなり忘れているようですので、次の英語の時間に少々復習
をするつもりです。
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