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砺波高校普通科 合格率 100 %

 

福野高校普通科 合格率 97.3%

※詳細は合格実績のページへ

実力テスト

 

 さて、連投となりますが、少しばかり気になることを書かねばなりません。

 

 以前、書いた記憶がある内容です。

 

 現在、中3生は、昨日と本日の2日間にわたり実力テストを受けています。

 

 どれだけの力をつけているのかを測る大切な尺度たり得るテストです。

 

 そして、このテストの結果が志望校を決める1つの要素となり得るはずです。

 

 それと同時に生徒側にとっては、自分の弱点を知り得る大きな機会となります。

 

 どの分野、どの項目が弱いのかを見つけ、そこを重点的に学習し入試に備えなければ

 

 なりません。

 

  問題としたいのは、その結果が判明する(答案の返却)のが遅すぎると言うことです。

 

 前回の実力テストの実施が先月25日、26日でした。

 

 そして今回が1月5日と6日でした。

 

 年末年始を挟んでいますので、時間がなかったかもしれませんが、既に返却されている科目が

 

 3つもあります。そのうちの2科目は先月25日行われたもので、翌日までには答案が採点され

 

 返却されたとのことです。もう1科目は、26日に行われたもので、本日返却されたとのことです。

 

 この3教科については、十分に生徒側で見直すことは可能で、

 

 本日行われたテスト、明日のテストに向けての復習をする時間がとれます。

 

 が、残りの2科目は、前回のテストの検証を行えずに、受けることになります。

 

 「模範解答、および解説を配っているから。。」という釈明が聞こえてきそうですが、

 

 自分が、どのような解答をし、その結果どのような採点になっているのかを自分の目で見て

 

 確かめてこそ、完全に復習できると私は思います。

 

 例えば。。。明日のテスト科目である「英語」についてです。

 

 最近ディベート英作文がはやりで、前回もその形式の問題が出題されていました。

 

 そこで自分が使った英語表現が適切であったかどうかを、生徒たちは確認したいはずです。

 

 正しく表現されていれば、次も使うことができると判断できますし、間違っていれば正しく

 

 訂正し、次に備えることができるのです。

 

 正しい表現かどうかを模範解答を渡すことで、生徒にその判断を預けるとしたら、それは

 

 大きな間違いです。

 

 このディベート形式の問題は生徒にとっては難易度が高く、またその表現が適切かどうかを

 

 判断できるレベルではないと断言できるからです。

 

 明日、この形式の問題が再び出題されたとき、前回同様の(正しい表現かどうか不明な)英文を

 

 書く可能性は高いといえるでしょう。

 

 その場合、学びの大切な要素が欠けていると思いませんか。。。

 

 人生を左右するかもしれない(と言っては大げさかもしれませんが)入試を目前とした今、

 

 「中3生にとって何が一番大切であるのか。」を考えると、やるべき優先順位、とるべき

 

 行動(この場合は返却タイミング)はきっとわかるはず。。。

 

 「生徒ファーストです。」