栄塾では、英語の授業の際、必ず行っていることがあります。
「単語の小テスト」です。
入塾の時期にかかわらず、教科書の単語を中1~中3の順にテストしています。
もちろん、一定のルールを決めています。
それをクリアーしない限り、次の段階に進めないようにしています。
例年、頑張って単語を覚えた塾生~なかなか覚えきれなかった塾生までいろいろいます。
例えば、不定詞の副詞用法(~ために)に関する英作文において。。。
【1】「彼は本を読むために図書館に行きました。」という内容を英語で書きなさい。
・出題の意図としては、
プライオリティ(優先順位)の一番目として、不定詞(to 動詞の原形)を使っているか。
次に「行く」go を ⇒ 「行った」went にできているかどうか。
(大文字で始まって、ピリオッドで終わる は当たり前)
He want to the libraly to read a book.
と書いた場合。。。
He want to the libraly to read a book.
赤字の部分の単語が間違っていることになります。
want (欲しい) ⇒ go の過去形は went
libraly ⇒ library
単語をしっかり書けていれば、〇 なのですが。。。
単語力があれば、英文を覚える際、骨組みだけを覚えればよいのですが、
一方で、単語力がないと 「英文(の骨組み)を覚える + 単語を覚える」
と二重の苦しみになってしまいます。☛だから、覚えるのが大変で、なかなか前に進まないし、
すぐに忘れてしまうのです。(相乗効果 ならぬ 相乗逆効果!)
会話であれば、ある程度、相手に理解されるかもしれません。 が、
入試では、英語表現力は、英作文力で見られますので、単語力が絶対に欠かせません。
「二重の苦しみにならないためにも、早いうちから単語力を身につけて欲しい。」という思い
から、毎回の小テストを行っているのです。
頑張って単語を覚えた塾生は、英作文の問題に関して、例年、パーフェクトに近い状態に・・・。
その一方で、単語を覚えきれなかった塾生は、半分も取れない状態になります。
ここ最近の県立高校入試の英語は、リスニング問題も含めると、35%前後、英文で書かせる
問題が出題されています。
日々の努力(単語の勉強、英作文練習などなど)が英語を攻略する近道と私は考えています。
入試の当日まで、中3生は、あきらめずにできる限り覚えましょう。
中1生、中2生は今から、単語力をつけておくことが非常に大切です。
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☆中3「英語B」・・・・・・・・・・・・英作文強化プリント2枚
入試対策英作文1枚
call A B / make A B の復習
関節疑問文・後置修飾の簡単な説明
※上記の項目を各自できる範囲にて
☆中2「数学」・・・・・・・・・・・・ 基本問題演習プリント1枚
1次関数に関する基本問題プリント1枚
1次関数の演習 プリント2枚
連立方程式の応用問題プリント1枚(余力がある塾生のみ)
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