毎年受験生にうるさく言っていることがいくつかあります。
その1つは、問題を解く際に、しっかり理解していて解答したかどうかをはっきりさせること。
①あやふやな(曖昧な/自信がない)解答に目印をつける
②正解であったとしても、× 扱いにする
③見直す際は、最初から × であった問題とともにしっかり見直す
そうすることで、偶然正解となった問題をつぶしていくことができます。
どのような目印にするか・・・。
単純に △ をつけておくように指示しています。
偶然による正解解答を吟味せずスルーしてしまうと、
次回同じような問題を解く際に、×になる可能性が高いからです。
普段、問題を解く際、
選択問題があった場合(特に社会)には、正解以外の選択肢をいろいろな視点でチェック
することを重視させています。
例えば、鎌倉文化について記されいるものを選ぶ場合・・・。
ア 遣唐使廃止によって生まれた日本独自の文化 ・・・国風文化(平安)
イ 上方中心の町人文化 ・・・元禄文化(江戸)
ウ 国際色豊かな仏教文化 ・・・天平文化(奈良)
エ 武士のように力強い文化 〇 (正解)
上記のように、なるべくわかる範囲で、あるいは解説を見て書きこんでいきます。
解答にふさわしくない理由を、明示することで、理解が深まりますし、別の文化を
答えさえる問題が出題されたとしても柔軟に対応できるからです。
そして、答え(やり方)が分かっていても「やらかしたケアレスミス」・・・。
これは、あることを必ず、やるように指示しています。(☚ 考えてみてください)
それをすると、実力テストや入試当日に非常に有効になる。。。
まぁ、最初の △ くらいは実施してほしいものです。
少しの手間を惜しまずにかけると、あとで大きな武器になりえることを
経験上、私は知っていますので、毎年、同じように伝えています。
ただし、全員が実行しているとは言い難い(苦笑)ですが。。。
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☆中3「入試社会」・・・・・・・・歴史 基本事項確認プリント1枚
地理 白地図演習 プリント1枚
☆中2「社会」・・・・・・・・・・地理 復習プリント4枚
歴史 江戸時代(綱吉~/化政文化その他)について 説明
※「社会」は、プリント1枚あれば十分なんです。それだけで、いろいろ授業を楽しむことができます。
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