塾生全員がそういうわけではないのですが・・・。
・大切な項目を板書しても・・・。
まるで他人事のように、自分で書いたり(書き写したり)しようとしない。
結果、あとで「再度説明をしてほしい。」と言ってくる。
・「この(数学の)問題は、このようにして解きなさい。」と説明しても、
その通りにやろうとしない。あくまでも自己流?でやってしまう。
結果、間違える。
例えば、√ の計算問題・・・
√32 × √45 という計算問題。
まだ、慣れないうちは 32 と 45をそれぞれ素因数分解して求めていくと、正解に近くなる。
「32×45を計算して、それから素因数分解するのはダメ!
(間違えではないが、計算ミスしやすいし、時間がかかりすぎる)」と教えますので、
さすがに、そのように計算する塾生はいませんが・・・・・。
√の中の数が同じ場合、それを2つ掛け算すると√がとれる(有理数になる)ことを利用して、
あれやこれやと、32 と 45 を構成する数を頭の中で考え、同じ数同士を掛け算して求めよう
としている。(つまり、これは暗算しているのと同じなのです)
結果 ●√4のようになってしまう。
(平方数 1、4、9、16、25・・・・は要注意(有理数に戻る)と言っても、√の中に
そのような数が残ってしまう。⇒そこまで気が回らない?からなのか)
だから、素因数分解して、√32=√2×√2×√2×√2×√2=4√2
√45=√3×√3×√5=3√5 とやっておいて、
(※素因数分解時に、ひと工夫して √32=4√2 √45=3√5にするように、指導します)
√32×√45=4√2×3√5=4×3×√2×√5=12√10 とするのですが・・。
(確かに他の方法もあります。)
勉強に対して前向きな姿勢でない限り、たとえ机に向かっていたとしても、単なる作業だし、
「めんどくさい」と思っているなら、やらない方がまし。
定期試験前は、冗談や笑い話を言っている余裕は一切ありません。
ひたすら、目の前の敵(定期試験)に向かって、攻めるのみ! 真剣勝負の時です。
中3生は特に、内申書に大いに関係する定期試験だから、今が頑張り時なんです。
「2学期に挽回すればいいや。」と思っている人は、甘すぎです・・・。
その理由は以下の通り(日々中3生には諭してきました)。
2学期の中間試験の範囲は、(計算上ですが)今回の期末試験の約2倍以上となるはず。
その分、課題が多くなるし、理解して覚えなければいけない量もはんぱありません。
加えて、1学期に比べて、学習内容も一段と濃くなる。
もう一つ加えるなら、実力テストもあるし、受験勉強も開始しているはずだし・・・。
体育大会・学習発表会などの学校行事で忙しい、などなど。
挽回するには、相当なエネルギーが必要なんです。
だから、1学期のうちに貯金をしっかり作っておくことが肝要となるのですが・・・。
栄塾では、内申書の点数に泣かされた塾生を、過去に何人も見てきています。
志望校を変更せざる終えなかったり、強気で受検して失敗したり・・・。
そういう目に合わせたくないからこそ、あえて厳しく指導するわけです。
「誰の受検なのか? 誰のための受検?」
「一つでも多くできる問題を増やそうという気持ちを持たないと・・・。」
※中2生も、受検が始まっています。中2生の成績から内申点が考慮されますから。
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☆中3「数学AB」・・・・・(Aは臨時授業)
乗法公式・因数分解・素因数分解・平方根 確認プリント1枚
平方根の演習問題 プリント1~2枚
※平方根の除法について、板書説明後、演習プリント1枚
☆中2「英語」・・・・・・・期末試験対策 プリント9枚
※すべてできなかったため、できなかった分も含めて
明日は2ターン目に挑戦予定
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