栄塾は、時には個別的に指導しますが、基本はやはり集団形式。
生徒の共通認識事項は、板書をします。
画像は、本日の中3「入試対策 数学」の一コマ。
この講座では、今年度は、学校で学習する事柄も並行して指導しますので、
今、習っている「2次方程式」を解説。
たいていの生徒は、自分なりに(工夫して)ノートに書き写し、理解を深めようとします。
演習に移った際、それを見ながら、問題を解く練習を積んでいく。。。
しかし、
板書したことを、しっかり(正確に)書き写すことすらできない生徒が、ここ最近目立っています。
「塾の授業で、こうだとしたら、学校の授業では・・・。」って考えます。
もちろん、書き写すことだけに力点を置いてもらっても困るのですが、それさえもできていない・・・。
今日の中2生の「英語」。
「~が・・・にあります(います)」の英文・・・。
1個(人・匹)の場合・・・ There is a □ ~ .
2個(人・匹)以上の場合・ There are □s ~ .
~ の部分には 場所を表す表現が入ります。
~の上に ・・・ on the ~
~の下に ・・・ under the ~
~の中に ・・・ in the ~
~のそばに ・・・ by the ~
~の近くに ・・・ near the ~ などなど。
書けない単語を 板書・・・
テーブル : table 机 : desk いす : chair
部屋 : room 壁 : wall
本 : book ペン : pen カップ : cup ボール : ball などなど
これらを組み合わせて。。。
There is a book on the desk.
There are two cups on the table.
のように絵をみて見て英文を書く問題に挑戦したわけです。
生徒全員がそうではないのですが・・・
1個(人・匹)の場合・・・ There is a □ ~ .
2個(人・匹)以上の場合・
で終わっている生徒がいました。
大切な部分が抜けてしまっています。
これでは、「英文を作りなさい。」と言っても、できるはずがない。
板書のスピードについてこれていないのか、そもそも書くことが嫌いなのか・・・。
まずそこを押さえることが、今後の私の課題であると思っています。
ただし、板書をただ、ぼーっと他人事のように見ている生徒には、しっかり注意します。
説明している事柄をすでに理解している生徒でも、必死に書いている。
理解すらしていない、ましてや覚えてもいない生徒が、他人事のようにしているのは、
私は認めていません。
「自分で書いて、理解しようとしないで、どうするの?」 って。
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