今日は4回ある質問教室の1回目。
最初は自習形式で・・・。
15時から17時までは、「社会」のプリントを2枚。
<地理><歴史>を1枚ずつ。
いろいろなことをリンクさせながら、説明するため、大問6問中
1問のみ説明で終了・・・。
答え合わせ学習なら、自分でできるはず・・・
塾では、各生徒ができないことをやりたいと思っていますので、
考え方、見方、そして関連する事柄などなどをどしどし解説&質問していきます。
例えば・・・
「地理」 日本が輸入している鉱産資源・・・
石油 鉄鉱石 石炭 どこから一番多く輸入しているのか?
↓ ↓ ↓
○○ △△ ◇◇ という問題から・・・
・世界的な鉱産資源の分布図がある場合・・・ どこの国を見るといいのか?
・上記の鉱産資源はどのような手段で、どのようなルートで輸送されるのか?
・それは日本の太平洋側、日本海側のどちらに積み下ろされる場合が多いか?
➡ なぜ 太平洋ベルトが発達したのか?
➡ 日本海側じゃダメだったの?
・では、太平洋ベルトのスタートは何がきっかけだったの? (ここから歴史的背景)
・その戦争で得たものは何?またその戦争は何がきっかけだったの?
➡ ここで 得たもののうち 今回のきっかけにならないもう一つの得たものについて復習
領土・・・ 台湾・リャオトン半島➡ 三国干渉(ロシア・ドイツ・フランス)
・それがどこでどのように使われたの?
・それ(八幡製鉄所)は現在の何工業地帯にできたの?
・太平洋ベルトにある工業地帯5つ
・特に、中京、京浜の特徴は?
・5工業地帯以外の工業地域2つは?
などなど・・・
矢継ぎ早に質問していきます。 これはほんの一例・・・
焦点がぼやけると思われる方がいるかもしれません。
が、私の指導方法の一つに、関連記憶(芋蔓式記憶)法!があり、それを実践することが多いのです。
すべての教科を単独で教えるのは、非効率的!
関係があれば、整理しながら徹底的に結び付けて、理解、記憶させていく・・・。
普段、生徒には、「社会の問題プリント1枚あれば、数時間は授業できるよ!」って言っています。
今日、それを実感した生徒、多かったと思います。
理解し覚えるまで何度も何度も、やりますよ!
夜は、高校生・・・
全員が数学に取り組んでいました。結果、質問は数学・・・。
「英語なら即答できるのに・・・」って思いつつ、一人一人の質問に答えるため、
まずは、私が理解することから始める・・・。
数学は、基本的に、なぜ、その公式(考え方)ができるのか?から理解します。
一人目 位置ベクトルの問題
二人目 領域の問題 (円、正三角形)
三人目 逆・裏・対偶について
四人目 数Ⅰ の 方程式 判別式関連の問題
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全員、分野が異なり、もう大変でしたが、なんとか説明し、理解してくれたようです。
時間があれば、ヒントを与えて、各自に考えさせたいのですが・・・
7時30分に始めて、気がつけば、もう11時過ぎ・・・。
頭がもうろうとしています。
というわけで、明日は完全休養します。
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