授業で大切な点を板書したとします。
生徒の反応は・・・,大きく分けて、
➀きっちりノート(プリント)に板書した内容を書く生徒or必要事項だけ書きとる生徒
②いやいやながらも、とりあえず書き写す生徒
③他人事のように、まったく書こうとしない生徒
②、③ではお話になりません。
②については、たんなる作業になっているはずです。
頭の中に整理されて、入っていくわけがない。
では➀については・・・
その場で、しっかり理解、記憶できればいいのですが、
書きとった内容を、再度確かめる機会がないと、全く意味がありません。
例えば、学校の課題などで、塾で学んだことを確かめる・・・。
そのようにして、理解が深まっていく。
あるいは、学校で学んだことを塾の授業で再度確認する。
これが一番の理想形。
③については・・・
いわゆるフラッシュ暗記ができる人は少ないと思います。
できたとしても、時間がたてば忘却することが多い。
書いてもなかなか、覚えることができないのに、書かないとなると・・・
結果はわかりますよね。
塾の授業でこれが見受けられるとすると、学校の授業ではどうなんだろう?って思います。
「この問題では、必ず、これを書くこと!」って指示を出しても書いてこない・・・。
「大切なポイントだから、メモをとれ!」って言っても、メモすら取らない・・・・。
その結果、案の定、似た問題でまた間違える。
当たり前ですよね。
あと、ひと手間、ふた手間かければ、正確な答えにたどり着けるのに、
そうしない・・。
この小さな、積み重ね(手間)があるかないかで、徐々に差が開いていく・・・。
できた問題より、あやふやな問題、間違えた問題への対処の仕方が非常に大切!なのに・・・。
問題を解いて、間違った場合の個々の対応については、後日・・・。
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