「みんながいるから、頑張れる。」 (↑の画像は、本日の中2生全員のやったプリントの一部です)
今の中2生には、そういう気持ちが働いてきているように思えます。
1人ではプリントを1枚やれるかどうか・・・
そんな生徒が、頑張っている生徒がいると、自分も頑張らなければ・・・と思い、
気が付けば、5~6枚のプリントを平気で勉強していくことができる。
受験は最終的には個人戦ですが、受験までのプロセスには、団体戦があってもよいと私は思います。
一人でダメなら、複数人で考えればよい。
時には、グループの中で、理解している生徒が、分からない生徒に、教えてもよい。
教えてもらっている生徒だけでなく、教える側も実は勉強をしているのですから。
答えをすぐに教えることが、ダメであることは教える側はわかっている。
しかし、うまく理解してもらえない・・・。
だから・・・
「何がどのようにわかっていないのか→どうすると理解してもらえるのか→どう伝えていくか・・・」
って、そのうち考えるようになっていく。。。
そして、そこには試行錯誤がつきもの。
教える側も、異なる勉強をすることになります。
と同時に、その問題の復習、整理ができる。
一石二鳥なんですね。
友人に質問されたら、「めんどくさい」と思って、なにもしないのは
実はもったいないことなのです。
塾に入りたての頃は、当然そのレベルにはほぼ遠い状態です。
まずは強制しなくても、自分でどんどん学習を進めていくことが目標になります。
間違えた個所には、こちらがヒントを与え、再度考えさせたり、思い出させる。
時には、みんなで考えさたりも・・。
(手法はいろいろあります)
そして最終的には、
いろいろ頭の中で連想させ、自力で正解にたどり着くように・・・。
作業ではなく「頭を使った本当の勉強」を、日々の授業で展開させていきたいです。
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